ビヨンビヨンのブログ

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#2 耳コピはもっと自由で良いのでは? 〜耳コピ編その1〜

ういっす🍢

 

あのですね、「キーボードの講習を頑張ってするんだ!」と息巻いておきながらですね、早くも挫折してます。何話していいか分かんなくなっちゃったよ。

そんで書くのぶっちゃけだるいし笑

 

ってことで決めました。

 

 

 

「「ざっくり」」、いきます。

 

 

 

その方が読みやすいだろうし。

 

 

本題に入ります。今回は耳コピ編その1。「そもそも耳コピって何すればいいの」ってところから始めます。

 

こんな稀有な能力なかなか無いと思いますが、音源ぱっと聴いて全パートの細々としたところ全てを把握できる人っていますか?

そして仮にバンドのメンバー全員が完コピのライブを披露したとして、果たして聴衆は「わあ、このパートのこのフレーズこうしてる!」と思いながら聴いているでしょうか?

 

多くの場合答えはNOですよね。もちろん音源通り正確にコピーすることが求められるバンドや曲もありますが。大抵は、本人達でさえもライブ全てにおいて全く同じようには演奏していないはずです。

 

しかし、特に我々キーボーディストに多いのですが、完コピを目指したがります。几帳面な性格など他の要因もあると思いますが、多分…

 

「クラシック」のせいです。

 

あれ楽譜通り正確に弾くことが至上とされてますもんね。

 

クラシックのせいで、クラシック経験者の多いキーボーディストは「楽譜通り…原曲通り…」と念仏を唱えがちなんです。

 

 

しかしバンドは違います。

もっと自由にやりませんか。

 

自由って言ってももちろん限度はありますし、その塩梅は各々の感性次第でしょう。そう、これこそが個性!

誰が弾いても同じなんてつまんないじゃないですか。コピーバンドにいかに自分の個性を入れ込むか、ここがコピーバンドの1番の醍醐味だと思うんです。

 

あと、例えばの話、ベーシストがちょっと危うかったら、僕らが左手でベースの分カバーしたりだとか。何かせっかくエモいコードなのにいまいち響いてこなかったら、僕らがエモい要因である音をもっと多めに強めに出してやったりとか。

つまり各バンドのアンサンブルを意識して、その場その場で改善していくのが良いですね。完コピを目指すより、バンドを組む都度、スタジオに入る都度、そのコピバンならではの完成を目指す。この方が絶対理に適ってます。もしかしたら上手くいけば原曲より良い曲に仕上がるかもしれません……

 

 

 

はい。

 

ざっくりでしょ。

 

でも個人的にはかなり大事な話だと思ってます。

 

 

最後に補足。

僕も「本当に好きな曲」は完コピ目指してます。なんか今までの話と矛盾しているみたいですが。

要するに楽しい方を選べば良いんですよ。好きな曲なら完コピしたくなるしそれが楽しい。一方、誘われた曲をいかに要領よくこなすかという点では、上記のように自由な耳コピをする方がきっと楽だし楽しいはず。

 

では、次回以降耳コピ編その2として、"自由な耳コピ"のその内容に迫っていきたいと思います〜

 

それでは!